車検の法定費用一覧と計算のしかた(車種別早見表・合計の出し方)

車両重量ごとの法定費用(検査手数料・重量税・自賠責保険料)の合計です。普通自動車・小型自動車・軽自動車(四輪車)を前提にしており、二輪車(バイク)は対象外です。二輪車は、車検があるのが251cc以上の小型二輪自動車だけで、法定費用の内訳も四輪車と異なります。二輪車は、二輪デスクの排気量別の維持費(車検の有無)で確認してください。この表の前提は次の5つです。継続検査(2年)、初度登録から13年未満、エコカー減税非対象、自賠責24ヶ月契約、離島以外の地域(沖縄県を除く)。自賠責の基準料率は、保険期間の始期が2026年11月1日以降かどうかで変わり、この表は表示日の日付で判定した料率で計算しています。条件が異なる場合は見積の項目チェックで個別に計算してください。

検査手数料の改定前後の金額は車検の検査手数料の改定、自賠責保険料の新旧は自賠責保険料の改定で確認できます。見積に24ヶ月でなく25ヶ月と出る理由は車検の自賠責が25か月と見積に出る理由にあります。改定の日付の一覧は令和8年の車検費用の改定を日付順に整理、新車で免税を受けた車の初回車検の重量税はエコカー減税と初回車検の重量税、自動車税の納税確認は車検と自動車税の納税確認にまとめています。

このページは、検査手数料・重量税・自賠責保険料の3つを車種別に並べて合計を出す早見表です。自賠責だけについて、2026年11月の改定の前後の金額を保険期間別に並べた自賠責保険料金表(新旧早見表)は別ページにあります。

検査手数料の内訳(継続検査・持込検査)

下の車両重量別の表の「検査手数料」は、検査場に車を持ち込んで受ける継続検査の金額です。納付先は2つに分かれ、国には検査登録印紙で、自動車検査独立行政法人(機構)には自動車審査証紙で払います。見積書に「印紙代」「審査証紙」と別の行で出るのは、この2つです。

車の種別国(検査登録印紙)機構(自動車審査証紙)合計
普通自動車600円2,000円2,600円
小型自動車600円1,900円2,500円

関東運輸局「登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在)」で2026-10-21に確認しました。保安基準適合証を提出する場合など、持込検査以外の金額は別です。軽自動車の継続検査は軽自動車検査協会の手数料で、このサイトの表では2,500円(技術情報管理手数料を含む)として計算しています。

普通自動車・小型自動車(車両重量別)

車両重量検査手数料
(普通車/小型車)
重量税(2年分)自賠責(24ヶ月)
(普通車/小型車共通)
合計
(普通車/小型車)

軽自動車

上の合計は、13年経過に当たらない車の例です。軽自動車は、受検日と車検証の初度検査年月の年から13年経過車・18年経過車かを判定します(エコカー減税対象車を除く)。判定表は軽自動車の13年・18年経過の判定表にあり、見積の項目チェックで軽自動車を選ぶと同じ表が表示されます。

13年超・18年超の場合(普通車・小型車、重量税のみ増額)

重量税は初度登録から13年・18年を超えると税率が上がります(エコカー減税対象車を除く)。以下は車両重量1.5t(1,500kg)の例です。

法定費用の合計の計算例(架空の車2台)

合計は、検査手数料+重量税(2年分)+自賠責保険料(24ヶ月)の3つを足した金額です。次の2台は計算の手順を示すための架空の例で、上の表と同じ前提(継続検査、13年未満、エコカー減税非対象、離島以外)で計算しています。見積書の合計欄で税込・税別の表示や預り法定費用の消費税、値引き行をどう読むかは、車検見積書の合計欄の読み方で整理しています。

架空の車検査手数料重量税(2年分)自賠責(24ヶ月)合計

13年を超える車は重量税だけが上の「13年超・18年超」の表の金額になります。見積書の法定費用の行は、この合計と並べて照らせます。

この表は乗用の普通車・小型車と軽自動車が対象です。大型トラックは大型トラックの車検見積の法定費用の読み方、見積書の合計欄の税の扱いは車検見積書の合計欄の読み方、新車3年後の初回と2回目以降の違いは初回車検と2回目以降の見積項目の違いにあります。

よくある質問

Q. この早見表で分かることと、分からないことは何ですか。

分かるのは、車両重量ごとの検査手数料・重量税(2年分)・自賠責保険料(24ヶ月)の金額と、その合計です。普通自動車・小型自動車・軽自動車(四輪車)が対象で、二輪車は対象外です。整備の費用(部品代・工賃など)は法定費用ではないため、この表には含まれません。

Q. 見積書の法定費用の金額が早見表と違うときは、どう見ればよいですか。

まず、車両重量(車検証の区分)、13年・18年の経過区分、エコカー減税の対象かどうかが、表の前提と合っているかを確かめます。表は13年経過に当たらない車の例で、13年超・18年超は重量税のみ増額されます。それでも合わないときは、検査手数料の改定前後の金額や自賠責保険料の新旧の違いを、各改定のページで照らします。

Q. 自分の車の金額を正確に出すには、どうすればよいですか。

早見表は重量の区切りごとの例です。自分の車両条件で計算したい場合は、見積の項目チェックを使います。計算した金額は、見積書の法定費用の行と並べて、仕分けの確認に使えます。見積書そのものの確認点は車検の見積書で確認する5点、車検を受けられる時期は車検を受けられる時期と有効期間、持ち込み先による違いは認証工場と指定工場の違いにあります。

金額は一次情報の出典に基づき2026-09-07〜2026-09-22に確認したものです。制度改正等により変わる場合があります。自分の車両条件で正確に計算したい場合は見積の項目チェックをご利用ください。